【サービスのご案内】

独立型居宅介護支援事業部
【介護研究部とは…】

介護業
【居宅介護支援事業部とは…】

介護保険法に基づき、都道府県より認可された介護事業所です。居宅介護支援事業所では、介護支援専門員(ケアマネジャー)が、在宅で介護が必要な方に対し、介護サービス計画(ケアプラン)の作成をおこない、サービス事業所との連絡・調整などを行います。弊社の特徴として、平日、仕事でお話がしにくいご家族様向けに、状況に応じ『介護のコンビニ』のような、土日祝及び夜間の介護相談も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
活動範囲:兵庫県西宮市、宝塚市

介護研究部
【介護研究部とは…】

介護業界に長く関わらせていただいた中で、介護保険制度内ではカバーできない部分について、制度の枠を超えた取り組み・研究を行っている部署。
具体的には、福祉分野の防災について考える『防災福祉※下記参照』、育児と介護が重なっても働いていける組織の在り方の研究『育児×介護×仕事の同時進行を考える※下記参照』、介護分野の新しい介護観を発信していく『コラボケア』などがあります。

介護フリーランサー部
【介護フリーランサー部とは…】

介護分野の仕事を側面からサポートする事業部。
具体的には、ナラティ部的傾聴アプローチ、介護事業所へのスーパーバイザー・顧問、開設支援、介護士育成を考える教員活動、その他防災・イクメン関連の講師活動、弊社事業部関連の執筆活動。※下記参照
最近では、男女共同参画及びワークライフバランスについてのお問合せも増えています。
フリーランサーの日々の活動をブログで発信しております。  

育児と介護の両立×仕事も楽しむ黒子ケア

















黒子ケア
【黒子ケアとは…】
会社理念 『黒子ケア』
    (個人で商標登録 登録5040065号)

将来、介護を受けたいかと聞いて、受けたいという回答はまだ少ない。それは介護を受ける側に「お世話になっている」というマイナスイメージが根強く働いているからだと思う。私達自身の介護経験からも、現状の介護は前面に出ることがまだまだ多いと感じる。
ご利用者が『介護を受けている』と感じることなく『自らの力で生活している(自立)』と思える場面をひとつでも多く作る『(介護が)隠れたケア』くろこケアを今後も意識し、会社の理念として大切に温めていきたいと思います。また、介護事業所様に対しましても、くろこ的な存在の法人でいたいという想いの元、法人理念を 『黒子(くろこ)ケア』としました。




2000年、介護保険制度がスタートし、民間企業の介護進出は、今も後をたたない。介護がメジャーになればなるほど、「黒子ケア」の存在が浮き出てくるように思います。
現在、育児と介護と仕事の一体化構想がある『らいふ&すたいる』は、「一体化することにより、将来の介護は大きく変わるのではないか」と唱えます。
2010年、当時一歳であった長男は、同居するおじいちゃんの車椅子を押し、街に出かけていました。地元住民はその場面が日常的となり、介護と育児の両立を今も見守っていてくれています。
「小さい頃におじいちゃんの障がいと向き合って生活しているので、息子は障がいを自然に生活の一部として捉えている。介護がまだまだ特別であったり、負担が大きかったりするのも、業界全体が成熟していない部分が多いからともいえる。小さいうちから『介護』という枠ではなく、『じぃじとの生活』と捉えれることで、介護がかくれた(当たり前)のものとなり、彼の介護観も将来は今とは異なる考えが誕生していることと思う。また、今の『育児・介護・仕事』一体化生活は、介護を受ける側からしても、『世話になっている』から『私の知恵を孫に』という視点につながっている。介護を受けていても、自分でできることを見つけていける環境…それが黒子ケアの神髄なのかもしれない。」


介護を抱える家族として…
介護を抱える家族の立場としての黒子ケアとは、一言でいうと、「うすく弱いつながりの介護」です。「がんばらない介護」という言葉が浸透してからずいぶんと時間が経過しましたが、頑張りすぎて介護の負担が家族にのしかかった時代が続きました。これは、家族にとっても負担でしたが、実は本人にとっても精神的負担が大きかったということが言えます。私のために頑張りすぎて、家族が倒れてしまった…。きっと本人はそんなことを望んでいなかったかもしれません。介護とは、ときに負のスパイラルに陥ってしまいます。『がんばりすぎない』そして、家族としての絆は強くありながらも介護は『うすく弱いつながり』でも十分に伝えることができるということを、3世代同居と介護育児同時進行の体験から感じます。家族からみた黒子ケアとは、相手に介護負担を思わせないように、適度な距離が保てているという介護観です。


専門職として…
専門職としての黒子ケアとは、すべてをお任せすることではなく、必要に応じてケアを提供できる判断が身についているということ。
介護現場では、時間のしばりもある中、「いきましょうか」と、介護者側から手をだしてしまうことが多いのが現状だったりします。利用者側が求めていたタイミングで、手を差し伸べるという「間」のとり方は、介護の教科書にもなかなか載っていません。こちらが早めの介護を行うことで、リスクマネジメントにはつながりますが、一方、過介護により、持っていた力も失わせてしまうことにもつながると考えます。
このタイミングのとり方は、個々で大きく変わり、とても難しい技法のひとつですが、これが黒子ケアにつながっていくのだと考えます。
防災福祉
【防災福祉とは…】
阪神大震災では被災者として、新潟中越地震、東日本大震災では支援者として関わり、その体験を福祉分野でも活かしていこうという想いの元、使命感を持って取り組んでいる研究

◆阪神大震災での体験より
1995年1月17日に起きた阪神大震災では、私自身 も神戸市東灘区にて自宅全壊という経験をしました。たくさんの知人の死も目の当たりにしました。その経験から、使命感を持って福祉分野での防災の取り組みを考えております。福祉現場では普段からの備えと申しましても、日々の業務で何かと大変かと思われます。いつ起きるか分からない地震対策はどうしても後回しになりがちではないでしょうか?防災福祉部では、施設防災の取り組みについて、活動を行っていきます。



◆新潟中越地震の体験より
阪神大震災から10年になろうとしていた2004年10月23日、新潟で震度7という大きな地震が起こりました。当時、愛知で福祉を学んでいた私に飛び込んできた映像は、土砂崩れで親子が生き埋めになったというニュースでした。27日には92時間ぶりに2歳の男の子が奇跡的に救出されたニュースや現地の被災映像を見る度、心が落ち着かない日々でした。災害から7日後、職場のリハビリスタッフと共に、余震が続く新潟の避難所に向かいました。避難所生活の疲労が出ているというニュースから、マッサージ・肩たたき隊として現地入りしました。それは、私自身が阪神大震災避難所生活で、まのあたりに見たボランティア方法でもあり、私にできるできることでもありました。後日、第2陣にでは、災害時、無理な勤務体制を強いられる施設職員さんにも目を向け、マッサージ・肩たたき隊を継続しました。新潟での経験や人との出会いは、いつか迎える東海地震に向けても大切な取り組みだったと考えております。


◆東日本大震災の体験より…
関西にいた私は、現地に入ることがなかなかできず、外からの情報発信を発生直後から行いました。被災地での「希望」あるニュースも1日10記事ほど更新し、被災地の方にとっての明るい未来、復興をテーマに行動していました。この活動も阪神大震災での被災経験から感じる行動でした。2011年6月にようやく被災地入り。できることは限られていましたが、私自身の心の変化があり、「まけないぞうタオル」という被災した方々に直接義援金が入るシステムに賛同しました。会社としても定期で購入しています。義援金という一方的な支援ではなく、作っている方々からの技術とタオルをいただき、相互な関係があるシステムだと思います。

【事業内容】
小規模施設において、災害時の対策全般。地域との災害時連携つくり。施設内防災機材の設置。転倒防止・飛散ガラス材等の設置。個室の危険個所の点検等。防災につきまして、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
被災者としての経験からのご提案ができるかと思います。


【過去の防災実績】
グループホームでの防災機材設置
(転倒防止、飛散フィルム、避難用具等の設置)
※設置することで第三者評価でも評価されています
甲種防火管理者として避難訓練担当(過去に利用者さんと市主催の体育館避難所一泊体験企画等)
災害時緊急メール連絡簿の作成
東海地震に向けた講演活動


福祉分野の防災を考えるブログ『防災福祉』を2009年8月27日より運営しました。日々の防災関連ニュースや感じたこと、そして阪神大震災当時の体験などを記載していきたいと思います。お気軽にお立ち寄りください


防災福祉のブログ
詳細はこちら


 
育児×介護×仕事の同時進行を考える

【育児×介護×仕事の同時進行を考える】
要介護5(一番重度の状態)、左半身麻痺で透析患者である実父の介護を行いながら、子育てと仕事をこなす弊社代表。
「今の社会は、どれかひとつのバランスが崩れると、たちまち社会から切り離されてしまうことがまだまだ多い。私は介護の仕事に関わらせてもらっている。まずはこの業界、そして弊社から変わる必要がある。「育児×介護×仕事」の同時進行を迎えても、今までどおりの生活と金銭補償が保てる。そのような会社を目指している」


育児×介護×仕事同時進行の女性社長のブログ
詳細はこちら


介護フリーランサー事業

【事業内容】
◆教員活動
(ヘルパー講座・大学・高校等への教員活動)
【教員実績】
・福祉大学「実習指導」
・福祉専門学校「介護技術」「形態別介護技術」
「介護概論」「認知症の理解」
・県立高等学校福祉科
「介護技術」「福祉人権」「福祉レク」
・社会人向け
「介護教員講習会」
「2級ヘルパー講座(人権・介護技術)」
「介護基礎研修(ソーシャルワーク分野)」
「介護技術講習会」
「福祉レクリエーション/あそびりテーション」
「防災福祉」


◆独立型ケアマネジャー開設支援
※開設ノウハウをご伝授いたします。
ただし、他事業との兼ね合いがあり、開設支援事業については、私達の講義を過去に受講した学生さん限定で、弊社の黒子理念に共感していただいた方を対象に支援させていただきます。
※行政書士法などにより介護事業者の指定申請書類の作成を、行政書士等以外の者が業務として行うことはできませんので、弊社の支援の範囲で困難が生じる場合は、適切な専門士の紹介を致します。

こちらもご参考にしてみてください。
独立型ケアマネジャー開設の手引きブログ
詳細はこちら

◆既存施設でのスーパーバイザー
元、福祉施設施設長、病院事務長、現役大学教員等チームによる、社会福祉法人での経営改善・リーダー研修・ナラティブ的アプローチ等の介入
【実績】
社会福祉法人全体の経営改善
社会福祉法人リーダーへのスーパーバイザー
福祉施設でのナラティブ的傾聴 
一例はこちら
※基本的には、過去に関わりがあった事業所様を対象としています。
※傾聴記録は、行政機関での実地監査でも高い評価をいただきました。

◆執筆活動
介護関連の執筆・エッセー
イクメン関連の執筆・エッセー
男女共同参画、ワークライフバランスの執筆・フォト
※現在は、3世代同居「育児介護仕事」同時進行中という立場から感じた『介護から考える育児法』について、研究中。

【書籍・執筆・メディア実績】
〇はじめて使う介護保険:成美堂(2010.6)

〇全国老人福祉施設協議会介護作文フォトコン
「介護作文&フォト」部門ダブル入選(2012.10)
 作文タイトル「穴、開ける」
 フォトタイトル「じぃじの耳かきと孫」
〇月刊ケアマネジメント(2012.11)
 タイトル「黒子に徹するケアマネジャー目指す」
〇週間AERA(2013.1)
 山田洋次監督映画「東京家族」記事内の特集
 タイトル「現代の家族」※育児介護仕事同時進行
〇クロワッサン(2013.6)
 目次下に弊社の取り組みが紹介されました。
〇月刊ケアマネジメント(2013.7~8)
 男性うらわか介護者としてのインタビュー
〇読売新聞(2014.2)
「こども未来賞」エッセー受賞
 タイトル「子育てに魅了。介護に魅了。」
〇日本経済新聞(2014.3)
「介護しながら働く女性 両立支援へ」
東京からみえた記者さんとのインタビュー
〇その他受賞
草津市「男女共同参画フォト」宝塚市「男女共同参画川柳」等、年間5つ前後のフォト・執筆コンテスト受賞



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